2008年12月7日日曜日

NYC5  (from journey)




5日目、帰る日。やはり朝6時には目が覚めた。健康的だ。11時の飛行機なので8時にホテルを出れば大丈夫。荷物のパッキングは昨夜してあったので、近くのスタバへ。スタバの手前の旅行代理店の窓に張ってある紙を見ると、ロンドンまでの航空券が結構安かった。今から日本に帰ると14時間、ロンドンなら6時間・・・うーん、魅力的だ。このままロンドンに渡って、西廻りで1ヶ月くらいかけて日本に帰ってくるのも面白そうだ。しかしまあ、早いところ日本にも帰りたい。日本はやはり落ち着く。
コーヒーを飲んで暖まり、ホテルをチェックアウト。ホテルと契約しているタクシーで空港へ。タクシーの運転手さんは普通の主婦っぽい白人のおばちゃんで、どう見てもこの大きな車をいつも運転している感じはしない。日曜日だけ、車を借りてハイヤー業をやっているっぽい。いろんな所で、いろんな人の人生を想像する。降りる時に「水曜にテレビで見たわよ。」と言われた。ハッピーフライトの舞台挨拶は地元のテレビクルーも結構来ていたのでそのテレビを見たのだろう。嬉しい。車を降りて、飛行機のチェックインをした。道は空いていて早く空港に着いたので、コーヒーを買って外でぼんやりと風景を眺める。17年ぶりのNY、次に呼ばれるのはいつだろうか、など考えつつ。近くにスズメがたくさん来て、エサを食べていた。みんな丸々していて、おなかが地面に着きそうなのが可愛かった。

2008年12月6日土曜日

NYC4  (from journey)


4日目。さすがに毎日15時間くらい外を歩いていると疲れる。更に寒いので体にも力が入り体が凝る。分厚いコートだけでも4キロくらいありそうだ。日本では車ばかりでそんなに歩かないが、旅先ではホテルにいてもしょうがないので、一日中歩く歩く。ヨーロッパみたいに歩道に気軽なカフェも無いので、ひたすら歩く歩く。
朝8時、ホテルの近くのスタバに入り、温かいコーヒーを飲みながら昨日ネットで調べておいたチャイナタウンのマッサージ屋さんに電話してみた。部屋はインターネット接続可能だったので、いろいろ日本と変わらずに過ごせるので便利だ。無料で日本とのテレビ電話も出来る。今やホテル滞在でインターネットは電気やガス、水道と並ぶライフラインだ。そこのマッサージ屋さんはアメリカのTIMES誌でベストマッサージに選ばれたお店で、土日は予約しないと難しいらしい。今日は土曜。電話したら10時に予約できたので、そのままバスに乗ってチャイナタウンへ。ご主人は日本語のうまい台湾の人だった。指圧を1時間と足裏を30分、体も軽くなり復活。

 軽くなった体でリトルイタリーとチャイナタウンを散策。チャイナタウンに教会がいっぱいあったのが印象的だった。異国のコミュニティで暮らすためには必要だったのだろうと思った。チャイナタウンの麺ショップでワンタンメンと春巻きを食べた。いくつかのお店を見て回って、勘で入ったお店だが美味しかった。入った時は人は少なかったけど、出る頃には中国人のお客さんで満員だった。賑やかだった。
その後、ロウアーマンハッタンをバスでめぐりつつ、タイムズスクエアへ。午後2時なので、3時からのミュージカルのマチネ公演を見ようと思ったが、なぜか総合チケット売り場のTKTSで3時からのチケットは売っていなかった。何故だろうと思ったが、まあ流れに身を任せるとして、今回は見なくてもいいという事なのだろう。取材の仕事をして、街をぷらぷらしてホテルへ戻って少し休憩。

夕方5時にまたバスに乗ってSOHOへ。昨日、インターネットで予約していたオフブロードウェイミュージカルの劇場に行って、チケットを受け取った。開演まで時間があったので近くの携帯ショップをのぞいて、スタバでひと休み。外は寒い。今日はここ数日の中で一番冷える。19時、時間が来て劇場へ。日本でも公演したことがある「Fuerza Bruta」。前衛的な内容で、僕が2003年に撮った映画の「LIFE」の実写版みたいな部分もあって面白かった。男の人がベルトコンベアーの上を歩いていると、前から色んな人がすれ違ったり、後ろから追い越したり、壁のカーテンを北京オリンピックの最後の聖火ランナーみたいに走り回ったり、天井に吊るした透明のプールでパフォーマンスしたり。そのプールは20メートル四方くらいで、下が透明で、さらにプール自体が最初は上10メートルくらいの所にあるが、徐々に下に降りてきて、1.5メートルくらいの高さの所まで来るのでみんなしゃがむ。ホースでお客さんに水をかけたり。はちゃめちゃで面白かった。
終演後、バスでホテルの近くまで戻り、ちょっとお洒落なPOP BURGERで小さいサンドウィッチ3つと赤ワインを頼んだ。明日は日本に帰る日だ。ニューヨーク自体は銀座みたいな感じで、お店を見て美術館を見れば2日も滞在すれば十分な感じだが、4日間でいろいろ見て、ゆっくり考えて、感じることが出来たので良かった。お店を出ると雪が降っていた。道理で寒いはずだ。雪を頭に乗せながら、ホテルに帰った。

2008年12月5日金曜日

NYC3  (from journey)

3日目。やはり朝の6時には目が覚めた。時差ボケなのだろうか。14時間の時差なのだが、朝6時に目が覚めるのは普通というか、まあ健康的な感じだ。コーヒーを買いにホテルの外へ。エントランス前で丁度チェックアウトして出てきた韓国人の女の子に声をかけられた。「ドラマ、見ていましたヨ」、中国や韓国、香港、南はインドネシアまで日本のドラマが広く放送されていて、声をかけられることが結構多い。さらに日本のドラマを好きな人は日本語も勉強していて、日本語が本当にうまい。色んな国の人が自分の出ている映画やドラマを見てくれるのは嬉しい。
そのまま近くのマクドナルドで朝マック。ミッドタウンは昨日だいたい見たので、今日は下のSOHO地区に行くことにした。タクシーは面白くないので、海外では地下鉄を利用するようにしているが、今回は地下鉄は危ないという情報だったので、なるべくバスで移動することにした。バスだと色んな景色が見れるし、いろんな人が乗ってきたり、いろんな会話が聞こえるので面白い、耳にはiPod無しで。
近くの地下鉄の駅に行き、自動販売機でバス&地下鉄1日チケットを買い地上へ。103番のバスに乗って20分で3Av&14thStに来た。ニューヨークは道路が碁盤の目で、全部番号になっているので、住所が分かりやすい。14thでバスを乗り換え、チェルシー地区へ。バスを降りたところにまたApple storeがあったので少し見て、近所のアレキサンダーマックイーンへ。チェルシー地区はレンガ造りの建物が多く、イギリスっぽい。建物もホテルがあるミッドタウンは50階建て、みたいな高層ビルばかりだが、こっちは5階建てくらいの建物も多く、緑も多い。
そのままSOHOのマークジェイコブスなどぷらぷら見ながら、Norita地区へ。どこのお店でも40%オフのセールだったがあまり欲しい物はなかったので、まあウィンドウショッピングを楽しんだ。Noritaで学食みたいなお店があったので、そこで昼食。好きなものを取って、レジでその重さを量って料金を支払う。お店は結構混んでいた。
 今日のミュージカルのチケットを買いたかったので、バスに乗ってタイムズスクエアへ。途中、いつも日本から個人輸入をしている撮影機材のお店、B&Hがこの近くだと思って、途中でバスを降りた。泊まっているホテルのカードキーの裏に「B&Hで買い物をすると10%オフ」と印刷してあったのも思い出した。歩いていると、夕方前でどんどん寒くなってきた。空気が冷たくて耳が痛い。ようやくB&Hに着いたが、休みだった・・・表示を見ると金曜日の営業時間は10~13時。今は金曜の16時、ええ!13時? 土日なら分かるが、閉まるの早すぎないか?・・・調べてくれば良かった。またバスに乗ってタイムズスクエアで降りると、すぐ前の劇場でCHICAGOをやっていたので、これを見ることにした。今回はなるべく目に付いたものや、来たバスに乗るなど、自然の流れに身を任せて楽しむことにしている。

チケットを買って、まだ時間があるので6番街の写真美術館へ。金曜日の5時過ぎは、チケット代は決まっておらず任意の金額だった。とりあえず任意の金額を支払い、中を見た。見終わっても外は寒いのでそのまま館内のカフェへ。そのまま飲み物を頼む前に寝てしまい、1時間後に目が覚めた。ミュージカルまでまだ時間があったので、タイムズスクエアに戻り、トイザらスでお土産を買った。近くのピザhouseで腹ごしらえ。
20時からCHICAGOを見た。昨日のオペラ座の怪人と違い、セットも衣装もチェンジがなく、役者の力重視の舞台だった。5年前に映画は見ていたが内容は忘れていた。なのであまり内容が分からなかったが、それでも主役二人の芝居と歌、パフォーマンスに圧倒されて、2時間半、楽しめた。俳優としてはミュージカルは出来ないが、演出はしてみたいなあと思った。普段、子供と居る時に、楽しい気分を伝えたり、気分をほぐしたりしたいときにちょっと歌っぽくしたりするので、感情表現として歌を使うというのは自然な感じがする。

2008年12月4日木曜日

NYC2   (from journey)




2日目。時差の関係か、朝5時に目が覚めた。散歩にでも行こうと思ったが、窓の外は寒そうなので躊躇。気温はマイナスっぽい・・・しかしもう寝れそうもないのでやはり外へ。近くのApple Storeまで歩いてみた。ここは24時間営業なので朝の6時でも開店している。色々見て細かいものを買って、ホテル近くに戻ってきたら近所のカフェが開いたのでそこでフレンチトーストを頼んだ。
部屋に戻り、出かける支度をして9時にホテルを出た。ブティックやデパートなどは10時からなので、とりあえず歩いて5分のセントラルパークへ。入ってすぐにアイススケートリンクがあって、もうすべっている人がいた。アイススケート場越しの朝日を浴びるマンハッタンもいい感じだった。冬は空気が冷たいので景色がピーンとしていて心地よい。セントラルパークの岩は数万年前の岩だと聞いていたのでそれを見て回った。氷河期に流されてきた岩らしく、マンハッタン自体がその一枚岩らしい。だから平らだし、地盤も固いらしい。その痕跡がセントラルパークにいっぱいあった。
一通り散歩して、近くのバーニーズニューヨークが開いたので見て回った。5番街を歩いてブティックをひやかし、ニューヨーク近代美術館、MoMAへ。1階から6階まで一通り見て、1階のレストランで遅めのランチ。MoMAのレストランのThe Modernはなかなか凝った料理を出してくれるお洒落なフレンチアメリカンレストラン。カウンターでランチを食べながらシャンパンを2杯飲んだ。美術館ではダリが面白かった。8月にもバルセロナで見たが、バルセロナの芸術家は、ダリ、ミロ、ピカソ、ガウディと型破りなタイプが多くて面白い。何かそういう気候なのだろうか。これらの作家はインパクトがあるので子供に受けがいいが、ちゃんと基礎があってのこと、と同時に教えなければならない。
昨日、点灯式があったロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見つつ、夕方にホテルに戻り、2時間睡眠をとった。19時に起きて、20時から開演する「オペラ座の怪人」を見にブロードウェイへ。歩いて20分。劇場のロビーに入るとマネージャーがいたので合流。海外でミュージカルを見るのは初めて。とても良かった。最後はとても切なくて感動した。こっちに来る前にオペラ座の怪人の映画を見ていたので、内容は全て理解できた。こっちにいる間はなるべくミュージカルを見ようと思った。
その後、ホテルの近くのアイリッシュパブへ。入り口でドアマンの人に「IDを」と言われたのでパスポートを見せた。セキュリティがしっかりしているんだなあ、と思ったが、よく考えるとIDを見た後、とても気を使った感じになったので、どうやら年齢確認だったらしい。こっちでは21歳以下は飲酒はダメなので。いくらなんでもそんなに若く見えるのだろうか。大きめのハンバーガーとビールを頼んだ。2時頃に店を出て、歩いてホテルへ。こんな時間に歩いても大丈夫だし(場所による)、一人で歩いている人もいっぱいいた。

2008年12月3日水曜日

NYC1  (from journey)

12月3日、午前11時発のNH010便でニューヨークへ。今回は向こうの日系のソサエティで「ハッピーフライト」を上映するために渡米。舞台挨拶と取材の予定。滞在は4泊の予定。ニューヨークに行くのはなんと17年ぶり、前に来たのはたしか22歳の冬。時間が経つのは速い!当時はモデルの仕事で来た。23歳でモデルの仕事はやめようと思っていたので、丁度、就職をどうしようか迷っていた時期だった。当時、仕事の途中、ニュージャージーから見たマンハッタンの夜景に感動した。人間の作り出した壮大な景色を見ているうちに、いろいろ考えていてもしょうがない、ええい、やりたいことをやろー、と思って俳優を始めた。とにもかくにも世界の中心、いろんな刺激を受ける街だ。17年経って、街並みも当時と変わっているのだろうか。
12月3日の午前11時に出発して、NYに付いたのが同じ3日の午前9時。13時間のフライトをしても、ちょっと時間が戻った。不思議な感じだ。タイムマシンに乗った感じでバックトゥーザフューチャーのデロリアン気分。帰りは時間が一気に進んで浦島気分なのだろう。アメリカの入国は厳しいので1時間くらいは審査にかかるかと思っていたが、空いていて10分くらいで外に出られた。
そのままバスで近くのホテルへ行き、衣装に着替えてスタンバイ。外はやはり寒い。北海道くらいの緯度だそうだが、相当寒い。分厚いコートを持ってきておいて良かった。そしてバスでブルックリンブリッジに行って、New Yorkのビル群をバックに「NYにやって来ましたーっ!」という場面をテレビカメラで撮り、再びバスに乗りブルックリンブリッジを渡り、いよいよマンハッタンへ。17年前とあまり景色は変わっていなかった。違いはあちこちの道路から噴出していた蒸気が無くなっているコトくらいだろうか。でもなにかワクワクする街だ。マンハッタンはすごく渋滞していてなかなか車が進まなかった。時間がないのでタイムズスクエアの手前でバスを降りて徒歩移動。タイムズスクエアで取材写真を撮り、そのまま国連本部近くのジャパンソサエティへ。
打ち合わせをして映画上映終了後に舞台挨拶を行った。現地の全日空のスタッフが手伝っていて、受付から映画館に入るまで、空港でチェックインして飛行機に搭乗するみたいな演出になっていて面白かった。お客さんは日本人半分、外国人半分。みなさん喜んでもらえたようで良かった。今回の映画はヒコーキを舞台にした、そこに働く人たちのお仕事ムービー。コメディ要素も在り、感動も在りで海外の人にも通じるテーマだった。
2回目の舞台挨拶まで1時間くらい空いたので、歩いて近くのRITE AIDという24時間営業の薬局へ。そこで現地のプリペイド携帯を購入。本体は7ドルで2ドルの通話料込み。普通に棚にぶらさがっているので、それをレジで買うだけ。現地の携帯は通話料がお得で気軽に使えるので、ハワイやアメリカのショッピングモールで家族や仲間と別行動する時や、「ちょっとロビーに集合」などの連絡がしやすい。各国に行くたびに現地で買った携帯がかなり増えてしまった。どちらにしてもいつも日本で使っている携帯がそのまま世界中のほとんどの場所ででも使える便利さは、やはりスゴイ。こっちでは女の人でもBlackberryやiPhone、HTC等のスマートフォンを使っている人をよく見かける。
2回目の舞台挨拶も無事に終了、ホテルにチェックイン。ホテルはレキシントンAvと57th通りのミッドタウンだった。セントラルパークの直ぐ下の右側。ホテル近くのベトナム料理屋で夕食。とりあえずキャンペーンも一段落で、みんなで乾杯。その後、疲れていたのでホテルに戻って就寝。日本出発からそのまま仕事だったので、30時間ぶりに横になった。明日は街を歩いてみよう。